矯正中の食事で気をつけること|避けるべき食べ物と食べ方のコツを解説

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歯並び 噛み合わせ 矯正歯科治療
著者:おだ矯正歯科
矯正中の食事で気をつけること|避けるべき食べ物と食べ方のコツを解説

矯正中の食事で気をつけること|種類別・シーン別に解説|おだ矯正歯科(町田)

矯正治療を始めたら、食事のたびに「これ食べていいのかな?」と迷ってしまうことはありませんか。矯正装置が付いていると、食べ物の種類や食べ方によっては装置が外れたり、歯に余計な負担がかかったりすることがあります。また、食後のケアを怠ると虫歯や歯周病のリスクが高まることも気になるポイントです。

この記事では、東京都町田市の矯正専門クリニック「おだ矯正歯科」が、矯正中の食事で気をつけることを種類別・シーン別にわかりやすく解説します。日々の食事を楽しみながら治療を続けるためのヒントを、ぜひ参考にしてみてください。

  • 矯正中に避けたほうがよい食べ物の具体的なリスト
  • ワイヤー矯正・マウスピース矯正それぞれの食事の注意点
  • 食後のケア方法と通院を快適に続けるための生活のコツ
📌 費用について

矯正歯科治療は公的健康保険の対象外の自由(自費)診療となります。(一部保険適用となる症例を除く)

⚠ 治療をご検討の方へ:矯正歯科治療における一般的なリスク・副作用
  • 治療中・治療後に歯の痛みや不快感が生じることがあります
  • 歯根吸収(歯の根が短くなる)が起こる場合があります
  • 歯肉退縮(歯茎が下がる)が生じることがあります
  • 治療終了後に後戻りが起こることがあります(保定装置の使用が必要です)
  • 矯正装置装着中は虫歯・歯周病のリスクが高まる場合があります
  • 顎関節に違和感・症状が出ることがあります
  • 治療期間・治療結果には個人差があります
📋 この記事の目次

矯正中の食事で感じやすい悩みとは

矯正治療を始めると、多くの方が食事面でさまざまな不安や戸惑いを経験します。「装置が壊れそうで食べるのが怖い」「食後の歯磨きが大変になった」「外食のときに何を頼めばいいかわからない」といった声は、矯正中の方からよく聞かれます。

特にワイヤー矯正の場合、装置が直接歯に固定されているため、硬いものや粘着性の高い食べ物を食べると、ブラケットが外れたり、ワイヤーが変形したりするリスクがあります。装置が壊れると修理のために追加の通院が必要になり、治療期間が延びる可能性もあるため、食事の選び方は治療の進み具合に影響することがあります。

マウスピース型(カスタムメイド)矯正歯科装置(インビザライン)の場合は食事のたびにマウスピースを取り外せるため、食べ物の制限はワイヤー矯正ほど多くありませんが、着脱のルールや食後のケアを怠ると治療効果に影響することがあります。自分の矯正装置の種類に合わせた正しい知識を持つことが、快適な治療継続につながります。

矯正治療は数ヶ月〜数年にわたる長いプロセスです(個人差があります)。食事を楽しみながら無理なく続けられるよう、まずは「なぜ気をつけるのか」という仕組みから理解していきましょう。

なぜ食事に気をつける必要があるの?装置と歯の仕組み

矯正中に食事の注意が必要な理由は、大きく3つの観点から説明できます。装置へのダメージ・歯や歯ぐきへの影響・口腔内の衛生環境、それぞれについて整理してみましょう。

Point 01
装置へのダメージリスク

ワイヤー矯正では、歯の表面にブラケットと呼ばれる装置を接着剤で固定し、ワイヤーを通して歯に力をかけます。この接着強度は歯の動きに必要な力を伝えるために調整されており、硬い食べ物を噛んだときの強い衝撃や、粘着性の食べ物による引っ張りによって、ブラケットが外れることがあります。装置が外れると歯に適切な力がかからなくなるため、その間は治療が止まってしまうことになります。

Point 02
矯正中の歯・歯ぐきへの影響

矯正装置で歯を動かしている期間中、歯の根まわりの組織が変化しているため、歯が一時的にデリケートな状態になっています。特にワイヤーの調整直後は歯が動き始めるタイミングで、硬い食べ物を噛むと歯や歯ぐきに過剰な負担がかかることがあります。やわらかい食べ物を選ぶことで、食事による不快感を軽減できる場合があります(個人差があります)。

Point 03
口腔内の衛生環境の変化

矯正装置が付くと、歯ブラシが届きにくい場所が増え、食べかすや汚れが残りやすくなります。この状態で食事後のケアを怠ると、むし歯や歯周病のリスクが高まります。特に糖分の多い飲食物は装置まわりに汚れが溜まりやすく、矯正中の口腔ケアがより重要になります。食後すぐに丁寧なブラッシングを行う習慣が、健康な口腔環境を守るうえで欠かせません。

矯正中に避けたほうがよい食べ物リスト

矯正の種類(ワイヤー矯正・マウスピース矯正)によって注意すべきポイントが異なります。以下では、それぞれの装置に合わせて気をつけたい食べ物を整理します。

ワイヤー矯正中に特に注意したい食べ物

✔ 比較的食べやすいもの

  • やわらかく煮た野菜・豆腐・卵料理
  • ヨーグルト・プリン・ゼリー
  • バナナ・アボカドなどやわらかい果物
  • うどん・そうめん・おじや・雑炊
  • 蒸し料理・煮込み料理全般

⚠ できるだけ避けたいもの

  • せんべい・フランスパン・するめなど硬いもの
  • キャラメル・グミ・餅など粘着性の高いもの
  • りんご・とうもろこしなど丸かじりが必要なもの
  • 氷・飴を歯で噛む食べ方
  • ポップコーン・ナッツ類

マウスピース型(カスタムメイド)矯正歯科装置(インビザライン)中の食事ルール

マウスピース型矯正歯科装置(インビザライン)では、食事中はマウスピースを取り外すことが基本ルールです。そのため食べ物の種類による制限はワイヤー矯正ほど多くありませんが、いくつかの点に気をつける必要があります。

Point 01
マウスピースをつけたまま食事・飲み物はNG

マウスピースを装着したまま食事をすると、装置が変形・破損する原因になります。また、色の濃い飲み物(コーヒー・ウーロン茶・赤ワインなど)を飲むと装置が着色する可能性があります。マウスピースを装着したまま飲んでよいのは基本的に水だけです。食事や飲み物の前には必ずマウスピースを外しましょう。

Point 02
1日の装着時間を守ることが治療効果につながる

マウスピース型矯正歯科装置(インビザライン)では、1日20〜22時間以上の装着が治療効果の目安とされています(個人差があります)。食事や歯磨きで外している時間が長くなりすぎると、歯の移動が計画通りに進まなくなる可能性があります。食事を終えたらすぐにケアを行い、できるだけ早くマウスピースを再装着する習慣をつけましょう。

熱い飲み物(熱湯・熱いお茶など)をマウスピース装着中に飲むと、マウスピースが変形することがあります。外食先でも必ずマウスピースを外してから飲食するようにしてください。専用のケースを持ち歩くと、衛生的に保管でき紛失防止にもなります。

📋 マウスピース型(カスタムメイド)矯正歯科装置(インビザライン)についてのご案内
  • ①未承認医薬品(医療機器)であること:マウスピース型(カスタムメイド)矯正歯科装置(インビザライン)は、医薬品医療機器等法(薬機法)の承認を受けていない未承認の矯正歯科装置です。
  • ②入手経路:アライン・テクノロジー社の製品であり、国内提携業者を介して入手しています。
  • ③国内の承認装置について:国内にも薬機法の承認を受けたマウスピース型矯正歯科装置が複数存在します。
  • ④諸外国における安全性:マウスピース型(カスタムメイド)矯正歯科装置(インビザライン)はFDA(米国食品医薬品局)により医療機器として認証を受けています。
  • ⑤医薬品副作用被害救済制度について:本装置は完成物薬機法対象外の矯正歯科装置であり、承認薬品を対象とする医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。

矯正中でも食事を楽しむための食べ方のコツ

「矯正中は食事が不自由で楽しめない」と感じる方もいますが、少し工夫するだけで食事の幅をぐっと広げることができます。食べ物の選び方だけでなく、調理法や食べ方を変えることで、矯正中でも食事を楽しめる工夫がたくさんあります。

ステップ1
食材を「やわらかく」する調理の工夫

ブロッコリーやにんじんなどの野菜は、生のまま食べるよりも蒸したり煮たりしてやわらかくすることで、装置への負担を減らせます。お肉は薄切りやひき肉を使った料理、または圧力鍋でやわらかく仕上げるのがおすすめです。食材そのものを変えなくても、調理法を変えるだけでぐっと食べやすくなります。

ステップ2
「小さく切る・一口サイズ」にして食べる

りんごやとうもろこしなど、丸かじりするとブラケットに強い力がかかる食べ物も、小さく切れば食べられることがあります。食事の前にひと手間かけて小さくカットする習慣をつけると、食べられるものの幅が広がります。外食先でも、料理が出てきたらまず小さく切り分けてから食べるようにするとよいでしょう。

ステップ3
外食・コンビニ選びのポイント

外食時は、硬いものや粘着性の高いメニューを避け、やわらかい料理を選ぶことがポイントです。たとえばパスタやリゾット、茶碗蒸し、スープ麺などは矯正中でも食べやすい選択肢として多くの方に活用されています。コンビニでは、スムージー・ゼリー飲料・おかゆ・プリンなどが手軽に選べる食品として参考になります。

よくある誤解:「矯正中は何も好きなものが食べられない」と思っている方も多いですが、食べ方の工夫次第で多くの食品は楽しめます。また、「調整直後だけ気をつければよい」という考えも誤りです。装置が付いている期間中は常に食事への意識が必要です。ご不明な点は担当医にお気軽にご相談ください。

食後のケア|矯正中に欠かせない歯磨きのポイント

矯正中は装置まわりに食べかすが溜まりやすいため、食後の歯磨きが通常時以上に重要になります。丁寧なケアを習慣づけることで、むし歯や歯肉炎のリスクを軽減することが期待できます。

ブラッシングの基本手順(ワイヤー矯正の場合)

ワイヤー矯正中の歯磨きは、通常の歯ブラシに加えて「タフトブラシ(一房ブラシ)」や「歯間ブラシ」を組み合わせて使うことで、装置まわりの汚れを効果的に落とせます。まず普通の歯ブラシで全体を磨いた後、ブラケットの上下・ワイヤーの下など装置まわりをタフトブラシで丁寧にケアする流れが一般的です。フロスも矯正専用のものを使うと、ワイヤーを避けて歯と歯の間をケアすることができます。

マウスピース矯正中のケア方法

マウスピース型矯正歯科装置(インビザライン)では、食後にマウスピースを戻す前に歯をしっかり磨くことが基本です。磨かずに再装着すると、汚れがマウスピース内に閉じ込められてむし歯の原因になることがあります。また、マウスピース自体も流水でやさしく洗浄し、専用の洗浄剤を適宜活用して清潔に保ちましょう。

定期的な歯のクリーニング(PMTC)も活用しよう

矯正治療中は、日常のブラッシングだけでは落としきれない汚れや歯石が蓄積しやすい環境になります。おだ矯正歯科では歯のクリーニング(PMTC)も対応しており、矯正治療と並行して口腔内の衛生状態を整えるサポートを行っています。定期的なクリーニングを取り入れることで、矯正治療期間中の口腔環境をより健康に保つことが期待できます(詳しくはお問い合わせください)。


おだ矯正歯科が大切にしていること

東京都町田市にある「おだ矯正歯科」は、「織田矯正歯科」を引き継ぎ、2016年に医療設備を整えてリニューアル開院した矯正専門クリニックです。食事の悩みや日常のケアに関することも含め、患者様のあらゆる疑問に丁寧にお答えする体制を整えています。

  • 幅広い矯正治療に対応:ワイヤー矯正・舌側矯正(リンガルブラケット矯正法)・マウスピース型矯正歯科装置(インビザライン)・小児矯正・一部保険適用矯正まで幅広く対応。患者様のライフスタイルや希望に合わせた選択肢をご提案できます。
  • 土曜・日曜(月2回)診療で通いやすい:学校や仕事の都合で平日に通えない方にも対応できるよう、土曜と日曜(月2回不定期)の診療を実施しています。
  • 小田急線町田駅 東口から徒歩約1分の立地:駅近でアクセスしやすく、提携駐車場も完備。24時間ネット予約にも対応しており、通院のハードルを低く保つ工夫を大切にしています。
  • リラックスできる環境づくり:カウンセリングルームを完備し、治療前の丁寧な説明と落ち着いた雰囲気づくりを心がけています。長い治療期間も通い続けやすい環境を目指しています。
院長 織田 聰一郎 / 副院長 織田 育世より

「矯正治療は長い時間をかけて進めるものだからこそ、通い続けやすい環境が何より大切だと考えています。食事のことや日常のケアで『これって大丈夫?』と思うことがあれば、どんな小さな疑問でも遠慮なくご相談ください。患者様お一人おひとりの生活スタイルに合わせたアドバイスができるよう、スタッフ一同でサポートしてまいります。矯正中の食事の悩みも、一緒に解決していきましょう。」

矯正中の食事に関するよくある質問(FAQ)

ワイヤー矯正中でも外食はできますか?
はい、外食を楽しんでいただくこと自体は問題ありません。ただし、食べ物の種類によっては装置が外れやすくなることがあるため、硬いものや粘着性の高いメニューはできるだけ避けていただくのがおすすめです。パスタ・うどん・茶碗蒸し・スープ系の料理など、やわらかいメニューを選ぶと食べやすいです。食後は歯磨きをするか、少なくともうがいをしてから口腔内を清潔に保つよう心がけましょう。
矯正中にどうしても硬いものが食べたい場合はどうすればよいですか?
どうしても食べたい場合は、食材を小さくカットし、奥歯でゆっくり噛むようにすると装置への衝撃を軽減できる場合があります。ただし、装置の状態や治療段階によって注意すべき内容が異なりますので、不安な場合は担当医にご相談いただくのが良いでしょう。治療中のどのような疑問も、遠慮なくクリニックにお問い合わせください。
矯正中に甘いものは食べてはいけませんか?
甘いものを全く食べてはいけないというわけではありませんが、糖分の多い食べ物は装置まわりに汚れが残りやすく、むし歯のリスクが高まります。食べた後はできるだけ早く歯磨きをすることが大切です。特にキャラメル・グミ・ガムのような粘着性の高い甘いものは、ブラケットに引っかかりやすく装置が外れる原因にもなるため、矯正中は控えていただくことをおすすめしています。

この記事のまとめ

まとめ

  • 矯正中は硬い食べ物・粘着性の高い食べ物が装置の破損や歯への負担につながるため、食べ方を工夫することが大切です
  • マウスピース型矯正歯科装置(インビザライン)は食事中に取り外せる反面、1日の装着時間を守ることが治療効果を左右します(個人差があります)
  • 食後の丁寧な歯磨きと定期的なクリーニング(PMTC)で、矯正中の口腔衛生をしっかり保つことが期待できます
  • 調理法を工夫したり食材を小さくカットすることで、矯正中でも多くの食事を楽しめる場合があります
  • 食事や日常ケアに関する疑問は、担当医に気軽に相談することが快適な治療継続につながります
  • 矯正歯科治療は公的健康保険の対象外の自由(自費)診療となります(一部保険適用を除く)

矯正中の食事・ケアの悩みはおだ矯正歯科にご相談ください

東京都町田市・小田急線町田駅 東口から徒歩約1分の矯正専門クリニックです。食事のことから治療のこと、日常のお手入れまで、どんな小さなご疑問もお気軽にどうぞ。土日診療・24時間ネット予約対応。
矯正歯科治療は公的健康保険の対象外の自由(自費)診療となります(一部保険適用を除く)。

24時間ネット予約 初診・治療中・急患・定期検診の方も受付中
TEL: 042-726-9511

【診療時間】月〜水 10:30〜19:00 土 10:00〜18:00 日(月2回)10:30〜17:00 ※木・金・祝日休診
〒194-0013 東京都町田市原町田6-15-13 町田東口駅前ビル2階

この記事を監修した医師

【院長】織田 聰一郎(おだ そういちろう)

日本歯科大学生命歯学部卒業後、同大学院歯科臨床系博士課程を修了。2015年に織田矯正歯科へ勤務。2016年7月、おだ矯正歯科を開院。日本矯正歯科学会認定医(第3191号・2011年10月取得)。

【副院長】織田 育世(おだ いくよ)

日本歯科大学生命歯学部卒業(2006年)、同大学院博士課程修了(2011年)。歯科医師 博士(歯学)取得(2011年・日本歯科大学)。2012年9月に日本矯正歯科学会認定医取得。2017年よりおだ矯正歯科に勤務。

※本記事は医療広告ガイドラインに基づき作成しています。掲載内容は情報提供を目的としており、個人の症状・治療効果には差があります。詳しくは担当医にご相談ください。

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おだ矯正歯科

住所:東京都町田市原町田6-15-13

町田東口駅前ビル2階

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