矯正歯科治療でマルチブラケット装置がお口に着くと、まず細く軟らかいワイヤーが装着されます。
時として、ワイヤーが奥歯の装置から抜けてきてしまうと頬(ほほ)の粘膜に刺さりやすくなって困るかもしれません。
当院では、これを防止するため、
1.ワイヤーの端(エンド)を折り曲げて抜けにくくする
2.ワイヤーに滑り初めをつけて抜け難くする
などを行っています。
でも、ワイヤーが抜けたり外れた時は、
1.すぐ来院できそうな時:お電話などで連絡ください。来院していただいて処置いたします。
2.すぐ来院できない時:お渡したホワイトワックスを使ってワイヤーが粘膜に刺さるのを防ぎます。
治療中も定期的な処置以外の緊急処置については診察料がかからないことが多いのでお気軽にご相談ください。