矯正歯科治療では歯の移動が始まると歯の違和感、痛みが出てきます。
通常は2~3日で減って気にならなくなりますが
どうしても心配なときや我慢できないときは
市販の鎮痛薬(痛み止め)を装置の装着後や調整後に飲むことができます。
薬の作用は炎症を抑えるものなので、歯の移動が少し妨げられる可能性も
ありますが、処置後1~2回の服用であれば、
あまり影響ないことが多いようです。
違和感が半分以下に軽減したという海外の臨床研究も見受けられますので
気になる方は、担当の矯正歯科医に相談してみると良いと思います。
イラスト:freedesignfile.com